音速飯店:中華料理を早く作るべし!厨房を制するのは誰だ?反射神経がモノを言うスピードゲーム

ゲームレビュー

こんにちは、おぐしです。

あなたは、反射神経に自信がある方ですか?それとも苦手?

さて今回は、スピード勝負が楽しめる、世間でも人気な音速飯店を紹介します。

初めてプレイする人でもすぐに把握できる簡単ルール。にもかかわらず、みんなで盛り上がれるし、パーティーにはもってこい!

それでは、どんなゲームなのか見ていきましょう。

ボードゲームの概要

データベース

タイトル音速オンソク飯店ハンテン
発売年2022年
対象年齢6才~
プレイ人数2~6人
プレイ時間15分
ゲームの種類スピードアクション
箱のサイズ‎10.0 x 10.0 x 2.5cm
受賞歴GOOD TOY AWARD 2024

パッケージ・内容物

どんなボードゲーム?

「お品書き」にある名前に従って、自分に配られた具材カードを中華トレイに投げ入れていき、先に手札がなくなった人が1番!のスピード勝負なゲームです。

トランプのスピードって、やったことはありますか?あれに近いと思えば、イメージしやすいかもしれません。

中華トレイにカードを投げ入れる順番はありません。お品書きにある名前の順に入れさえすれば、あとはとにかく速く入れたモン勝ち。

サクッと遊べてワイワイ楽しめる、そんなゲームです。

レビュー

おぐしの感想

初めての人でもすぐ把握できるルールなのに、めちゃ盛り上がる!そこがいい。

だから僕の場合、ボードゲームを始める前の準備運動みたいな感じで、この音速飯店かドブルかのどちらかを、まず最初にやっていますね。

おぐし
おぐし

ドブルも、スピード勝負のゲームです。

そう、音速飯店を最初にやると、場の雰囲気がサクッと温まるんです。

音速飯店でまずは空気を温めて、それから他のボードゲームを始めるといい感じにスタートを切れますよ。

2人でやっても面白かったけど、ひとりの手札が30枚と多いから、最初にちょっともたついちゃう感じがあるかなー。

4人だと、15枚ずつの手札になるので、ちょうどいいのかもしれません。

みんなの感想

みんなが遊んでいる様子を、ちょっとだけXのポストからのぞいてみましょう!

歌を作るとか、愛がすごい!

ルール説明

ゲームの目的

配られたカードをいち早くなくした人が勝ちの、スピード勝負です。

内容物

ゲームの流れ

準備

プレイヤーの中央に、中華トレイを置きます。

次に、具材カードをシャッフルし、全員へ均等に配ります。

まだメニュー名を覚えていない人がいれば、その人の見えやすいところにお品書き(説明書)を置いてあげるといいでしょう。

箱の側面にもお品書きが印刷されているので、それを相手の正面にしてあげてもいいですね。

お品書き(説明書)

箱の側面

おぐし
おぐし

ゲームがスタートするまでは、カードは裏返しのままで。

本番の流れ

  • STEP1
    ゲームスタートの掛け声は「注文!」

    みんなで「注文!」と叫んで、ゲームスタートです。

    配られたカードをサッと手に取り、プレイを開始しましょう。

  • STEP2
    誰よりも早くカードを中華トレイにカードを投げ込む

    音速飯店は、順番に出すゲームではありません。とにかく早くカードを出しきった人が有利なゲームです。

    例えば、あなたがお品書きにある「チャーハン」の”チャー”のカードを持っていたとします。そうしたら、他の人よりも早く中華トレイへ”チャー”を投げ込みましょう。

    投げ込むときは、そのカードの文字を叫びます。「チャー!」


    さて、”チャー”が投げ込まれましたが、のんびりはしていられません。

    “チャー”の次にくるのは?

    「チャーハン」のハン“以外にもうひとつ、「チャーシューメン」の”シュー”があります。

    あなたがどちらかのカードを持っているなら、中華トレイへ投げ入れてください。他の誰かにカードを入れられる前に急いで!そして「シュー」と叫ぶのを忘れずに。

    “チャーシュー”とくれば、残りは”メン”です。「メン!」

    これで、お品書きにあるチャーシューメンの完成です。

    おぐし
    おぐし

    3枚連続で同じ人が出してもOK。早いが勝ち!

    メニューが完成したら終わりではありません!

    すぐに、次の新しいメニュー名を作り始めましょう

    誰かが、”エビ”を投げ入れました。「エビ!」

    “エビ”のつくお品書きは”エビチャーハン”か、”エビシューマイ”です。

    仮にあなたが、“チャー”も”シュー”も持っていないとしましょう。

    そして、手札に“とりけし”カードを持っているならば、それを投げ入れてメニューの作成を中断することが出来ます。「とりけし!」

    “とりけし”カードが出たら、新しいメニュー名から作り始めます。

    おぐし
    おぐし

    “とりけし”は、完成したメニュー名の後には出せません。
    最後に1枚残った時も、出せるタイミングはメニュー名の途中であることに注意!

  • STEP3
    手札がなくなるまでメニューを作ろう

    上の作業を繰り返し、どんどん自分の手札を減らしていきましょう。

    最後のカードを出し切ったら、「あがり!」と叫んでクリアです。

  • STEP4
    次のゲームへ(勝ち残り戦)

    全員がカードを出し切る、もしくはカードが出せなくなったら、そのラウンドは終了です。

    カードを全部出し切った人で、第2ラウンドを開始します。(STEP1へ)

    カードが出せずに余った人はここで敗退。勝ち進んだ人の応援をしましょう。

    これを繰り返して、最後に残った1人が勝ちです。全員カードが出せなかった場合は、残ったカードの一番少ない人が勝利となります。

    おぐし
    おぐし

    僕は勝ち残り戦ではなく、1回1回全員でプレイしていますね。その方がみんな楽しい!

  • FAQ
    こんな時は?

    Q:もし、出すカードを間違ったら?
    A:すぐに自分の手札に戻しましょう。

    Q:”ラー”と”メン”を持ってるんだけど、一緒に出してOK?
    A:まとめて出すのはNGです。1枚ずつ中華トレイに投げ入れてください。

ちょっとだけコツを

具材カードの中には、1枚しかないものがあります。

それが、”マイ”、”シオ”、”ミソ”の3つ。

その中で、特に”マイ”は、出すタイミングがなくなると最後まで残ってしまうリスクが…。早めに出した方がいいかもしれませんよ。

それでは、ワイワイと楽しめるボドゲライフを!

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