こんにちは、おぐしです。
あなたは、人に嘘をつくのは得意ですか?
さて今回は、相手をだまして嫌われ者を押し付け合う、ごきぶりポーカーを紹介します。
今やもう、ド定番のひとつと評価するに値する、とても有名なゲームのひとつ!
いったいどんなゲームなのでしょうか。
ボードゲームの概要
データベース
タイトル | ごきぶりポーカー |
発売年 | 2004年 |
対象年齢 | 8~ |
プレイ人数 | 2~6人 |
プレイ時間 | 15~25分 |
ゲームの種類 | ブラフ |
箱のサイズ | 11.0 x 11.0 x 3.5cm |
受賞歴 | すごろくやゲーム大賞 2005 |
パッケージ・内容物






日本語じゃありませんが中身は一緒です
どんなボードゲーム?
カードには、8種類の嫌われ者が描かれています。
自分の手番になったら、手持ちのカードを1枚選び、裏にした状態で押し付けたい相手の前に出します。
それと同時に、嫌われ者の種類を宣言。「これは、ハエです。」
このとき、本当の種類を言ってもいいし、噓をついてもOK。
渡されたプレイヤーは、押し付けてきたプレイヤーが、本当のことを言っているか嘘ついているかを見極めましょう。
予想が的中したら、押し付けたプレイヤーがカードを引き取り、予想が外れたら、押し付けられたプレイヤーがカードを受け取ります。

受け取ったカード=マイナス得点ということです
そうやって、いかに自分の手元に嫌われ者カードが集まらないようにする、いわゆるだまし合いのゲームです!
レビュー
おぐしの感想
「いやなカードを押し付け合うゲーム」とだけ言うと聞こえは良くないですが、これがすっごく盛り上がるんですよね!
難しいことはありません。ただ、ホントか嘘をついて、相手を出し抜けばいいんです。
もし自分にカードを押し付けられて、その結果間違って自分のところにカードが来てしまったら?
その次は自分の手番なので、すぐにリベンジが出来るのもこのゲームのいいところ。
基本的に、人数が多ければ多いほどワイワイと盛り上がります!
ひとつ注意点があるとすれば、人を騙すことに苦手意識を持つ人もいるということ。
そんなお友達がいたら、無理に誘わず、みんなが楽しめるボードゲームで遊ぶようにしましょう。

「1回だけ」と誘うのはアリかもしれませんね。
それでハマる人もいる!
2人で遊んだときの感想です。
2人でプレイする場合、まず10枚のカードをランダムに抜いてから始めます。
不確実性がプラスされて、ちょうど感じのゲームバランスになっていいですね。
ワイワイと盛り上がるというより、駆け引きの緊張感を楽しむと表現した方が合っている気がします。
みんなの感想
みんなが遊んでいる様子を、ちょっとだけXのポストからのぞいてみましょう!

愛着をこめて「ゴキポ」と呼ぶ人も!
ルール説明
ゲームの目的
自分の手札から1枚、送り付けたい相手の前に出し、嫌われ者のカードを押し付けます。
押し付け合いながらも、自分のところに同じ種類の嫌われ者カードが4枚集まったら、そのプレイヤーの負け。
このゲームは、ひとりの負けが確定した時点でゲーム終了となります。
ゲームの流れ(3~6人Ver.)
準備
64枚のカードを、裏にして全員に配ります。

配られたカードは、自分以外のプレイヤーに見えないよう持ちます。
準備はこれで完了ですが、愛すべき嫌われ者たちの種類を頭に入れておくといいでしょう!
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ハエ | ひきがえる | サソリ | カメムシ | こうもり | ゴキブリ | ドブネズミ | くも |
本番の流れ
- STEP1スタートプレイヤーを決定
じゃんけんなどで、スタートプレイヤーを決めます。
(次のSTEPへ) - STEP2自分の手札から1枚選ぶ&カードを押し付ける相手を決める
プレイヤーは、手札からカードを選び、そのカードを押し付けたい相手を選びましょう。
カードを、裏の状態で相手の前に差し出し、そのカードの種類が何かを宣言します。
このとき、カードに描かれている絵と同じ種類を宣言してもいいし、違う種類を宣言してもOK。
(STEP3へ) - STEP3【カードを差し出されたプレイヤー】アクションを選択
カードを差し出されたプレイヤーは、2つの方法から選択できます。
(選択1)宣言がホントか嘘かを見極めて駆け引きする差し出してきたプレイヤーが宣言した種類がカードの絵と同じだと思うなら、「これは○○です!」と言って、カードをめくります。
違う種類だと思うなら、「これは○○ではありません!」と言って、カードをめくります。
(STEP4へ)(選択2)駆け引きせずに他のプレイヤーへ押し付ける駆け引きしたくないときは、自分だけカードの正解を確認し、そのカードを押し付けたい他の相手を選びます。
カードを裏の状態で相手の前に差し出し、そのカードの種類が何かを宣言します。
カードの種類は、前のプレイヤーと同じでも構いませんし、別の種類を宣言しても構いません。
(STEP3へ戻る)おぐし全員に回りきった場合は押し付けることが出来ないので、駆け引きのみです。
- STEP4【駆け引きしたプレイヤー】判定
押し付けられたプレイヤーの予想が当たっていれば、そのカードは押し付けた相手のものになります。
予想が外れていたら、押し付けられたプレイヤーのものになります。
カードを手にしてしまったプレイヤーは、自分の前へ、表にして並べましょう。
- STEP5【カードを受け取ったプレイヤー】継続orゲーム終了
カードを受け取ったプレイヤーの状態により、継続かゲーム終了かに分かれます。
同じ種類のカードが4枚集まっていないカードを受け取ってしまったプレイヤーの手番となり、自分の手札からカードを選びます。
(STEP2へ戻る)同じ種類のカードが4枚集まってしまった同じカードが4枚集まっていたらザンネン。そのプレイヤーの負けです。
(ゲーム終了)手札がなく、カードを出せないカードを出せなくなったプレイヤーの負けです。
(ゲーム終了)
ゲームの流れ(2人Ver.)
準備
64枚のカードから10枚を抜いた、54枚のカードを裏にして2人に配ります。

配られたカードは、相手のプレイヤーに見えないよう持ちます。
準備はこれで完了ですが、愛すべき嫌われ者たちの種類を頭に入れておくといいでしょう!
![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
ハエ | ひきがえる | サソリ | カメムシ | こうもり | ゴキブリ | ドブネズミ | くも |
本番の流れ
- STEP1スタートプレイヤーを決定
じゃんけんなどで、スタートプレイヤーを決めます。
(次のSTEPへ) - STEP2自分の手札から1枚選ぶ
プレイヤーは、手札からカードを選びます。
カードを、裏の状態で相手の前に差し出し、そのカードの種類が何かを宣言します。
このとき、カードに描かれている絵と同じ種類を宣言してもいいし、違う種類を宣言してもOK。
(STEP3へ) - STEP3【カードを差し出されたプレイヤー】駆け引き
カードを差し出されたプレイヤーは、宣言した種類がカードの絵と同じだと思うなら、「これは○○です!」と言って、カードをめくります。
違う種類だと思うなら、「これは○○ではありません!」と言って、カードをめくります。
(STEP4へ) - STEP4判定
押し付けられたプレイヤーの予想が当たっていれば、そのカードは押し付けた相手のものになります。
予想が外れていたら、押し付けられたプレイヤーのものになります。
カードを手にしてしまったプレイヤーは、自分の前へ、表にして並べましょう。
- STEP5継続orゲーム終了
カードを受け取ったプレイヤーの状態により、継続かゲーム終了かに分かれます。
同じ種類のカードが5枚集まっていないカードを受け取ってしまったプレイヤーの手番となり、自分の手札からカードを選びます。
(STEP2へ戻る)おぐし4枚じゃなく5枚ですよ
同じ種類のカードが5枚集まってしまった同じカードが5枚集まっていたらザンネン。そのプレイヤーの負けです。
(ゲーム終了)手札がなく、カードを出せないカードを出せなくなったプレイヤーの負けです。
(ゲーム終了)
それでは、ワイワイと盛り上がるボドゲライフを!