こんにちは、おぐしです。
さて今回は、おばけキャッチを紹介します。
「おばけキャッチ」と「おばけキャッチ2」の2つがありますが、どちらを買ったらいいのか迷う人も多いはず。
2つの違いについても後半まとめているので、これからおばけキャッチを買おうか考えている人には参考になると思います!
それでは、中身を見ていきましょう。
ボードゲームの概要
データベース
タイトル | おばけキャッチ |
発売年 | 2010年 |
対象年齢 | 8才~ |
プレイ人数 | 2~8人 |
プレイ時間 | 20~30分 |
ゲームの種類 | パターン認識 |
箱のサイズ | 13.0 x 13.0 x 4.3cm |
受賞歴 | GOOD TOY AWARD 2013 |
パッケージ・内容物






どんなボードゲーム?
テーブルの上に、5つのコマを置きます。山札から1枚カードをめくり、カードに書かれているものと「色と形」が同じコマを早く取った人が勝ち!というルールです。

ただ、カードの中にはどのコマとも一致しない場合があります。
そのときは、色も形も一致しないコマを取るのが正解。

おばけキャッチは、ここから追加ルールを取り入れて、更に混乱しながらもワイワイと盛り上がるパーティーゲームです!
レビュー
おぐしの感想
ゲームのルールは、やりながら説明すれば簡単に理解してもらえるでしょう。
すぐに把握できて、すぐにプレイできます!
ルールはシンプルですが、ずっとやっていると、やっぱり何ターンかに1回は誰かが間違える。
「間違っているよ!」と指摘したら、その指摘が間違っているということも…。
実際にやってみると、なかなかハチャメチャでした。
コマのかわいらしさもあって、子供ウケがいいこと間違いなしです!

僕は、凡ミス量産型なので、このタイプのゲームは弱いかも。
みんなの感想
みんなが遊んでいる様子を、ちょっとだけXのポストからのぞいてみましょう!
というか、おばけキャッチがこんなに盛り上がっているとは知りませんでした。
ルール説明
ゲームの目的
山札から1枚カードをめくり、そのカードの条件に合ったコマを、誰よりも速く取った人がポイント(めくったカード)を獲得します。
めくるカードがなくなった時に、一番ポイントの多い人が勝者となります。
ゲームの流れ
準備
プレイヤーの中央に、裏向きにしたカードの山札と、コマ5つを置きます。

これで準備は完了。
本番の流れ
- STEP1スタートプレイヤーを決定
一番最近、地下室に入った人がスタートプレイヤーです。
説明書にはそう書いてありますが、日本じゃほとんど地下室なんてないと思うので、じゃんけんなどで決めちゃいましょう。
- STEP2山札からカードを1枚めくる
スタートプレイヤー(もしくは前回ターンの正解者)は、山札から1枚カードをめくります。
- STEP3めくったカードを見て正しいコマを取る
カードがめくられたら、そのカードに対応したコマを、誰よりも速くキャッチしましょう!
キャッチするコマは、2つのパターンのうちどちらかです。
・色の同じコマが写っている
カードに、形も色も同じコマが写っている場合、そのコマをキャッチします。
上図のカードでは青い本が一致するので、本のコマをキャッチします。
イスは、色が違うのでキャッチするとお手付きになります。
・正しい色のコマが写っていない
カードに、一致するものが写っていない場合、形と色のどちらにも合わないコマをキャッチします。
上図のカードには、「赤いビン」と「白い本」が写っていますね。
この場合、赤色じゃない&白色じゃない&ビンじゃない&本じゃないもの、つまり、ネズミをキャッチするのが正解です。
おぐし1人につき1回のみキャッチできます。
- STEP4判定
正解者は、めくったカードを獲得できます。おめでとう!
間違ったコマをキャッチしてしまった場合は、ペナルティとして獲得していたカードを1枚、正解者へ譲ります。
全員間違ってしまった場合は、獲得していたカードを全員1枚ずつ出して、テーブルの上に集めておきます。
そのカードは、次のターンで正解した人のものになります。(STEP2に戻る)
おぐしカードを1枚も持っていない人が間違った場合、ペナルティはなしにしてあげましょう。
判定方法を図解しました。
- FAQゲーム終了
60枚ある山札のカードがなくなったらゲーム終了です。
一番獲得したカードの多い人の勝利です。
おぐし回数が多いと感じるなら、山札の枚数を減らすとか、10ポイント先取したら勝利など、ルールを変更してもいいでしょう。
ケーススタディ
すこし練習してみましょうか。
以下の6枚のカードが出たき、どのコマをキャッチするのが正解なのか当ててみてください。


応用ルール「本は声を!」
基本ルールに慣れてきたら、応用ルールを追加してみましょう。
基本的にルールは同じで、カードに対応したコマをキャッチします。
ですが、もしカードに本が写っていたら、キャッチするのではなくコマの名前を言います。

本の色は関係ありません。
ケーススタディの正解は、このように変わります。

本が写っているのにキャッチしてしまったり、本が写っていないのに名前を言ってしまったりするとお手付き(間違い)になります。

これで混乱度UP!
1と2の違い
おばけキャッチの姉妹品に、「おばけキャッチ2」があります。

箱の見た目も似たような感じですよね。
実は、1も2も基本ルールはまったく同じです。
では、どこが違うのでしょうか。
まず違うのは、コマの種類です。
おばけキャッチ2には、おばけ,カエル、ブラシ、お風呂、タオルのコマが入っています。

違う点がもう1つ。
おばけキャッチ2には、応用ルールがもう1つあり、更にハチャメチャになるプレイが楽しめるようになっています。
つまり、1と2で違うのはこの2点。
- コマの種類が違う
- 2は応用ルールが1つ多い
購入するならどっち?
どちらか1つを選ぶとしたら、僕であれば応用ルールが1つ多いおばけキャッチ2の方を購入します。
あるいは、好きなコマが入っている方を選択するのもアリかもしれません。
1はオスのおばけ、2はメスのおばけになっています。
なので、例えば子供にプレゼントするとき、男の子なら1を購入、女の子なら2を購入、こんな選択の仕方もいいでしょうね。

1と2両方買うのもアリ
1と2の両方を購入すると、2つの応用ルールをミックスしたプレイが出来るようになっています。
更には、究極の混乱ルール「隣の部屋」が用意されています。
ちなみに僕は、1と2の両方を持っていますが、隣の部屋のルールではまだ遊んだことがありませんね。

集まる仲間によっては、基本ルールで十分な場合もあります。
それでは、ワイワイと楽しめるボドゲライフを!