こんにちは、おぐしです。
さて今回は、パズルを完成させる速さを競う、ウボンゴを紹介します。
「ウボンゴ!」
なんだか声に出したくなるワードですが、スワヒリ語で「頭脳」という意味なのだそう。
パズル系ボードゲーム代表格であるウボンゴ。どんなゲームなのでしょうか。
ボードゲームの概要
データベース
タイトル | ウボンゴ |
発売年 | 2003年 |
対象年齢 | 8~ |
プレイ人数 | 1~4人 |
プレイ時間 | 約25分 |
ゲームの種類 | パズル |
箱のサイズ | 29.5 x 29.5 x 7.0cm |
受賞歴 | 2005年日本ボードゲーム大賞 海外ゲーム・入門者部門 6位 |
パッケージ・内容物





どんなボードゲーム?
いかに速く、枠内にピースを当てはめられるかを競う、パズルと競争を足したようなゲームです。
ところで、カタミノっていうおもちゃはご存知でしょうか。
名前は知らずとも、見たことある人は意外と多いのでは?
まさにあんな感じの遊び方で、カタミノに競争の要素を加えたイメージです。
もう少し具体的に。
プレイヤーひとりひとりに、枠が描かれたカードを配ります。

次に、サイコロを振ったらゲームスタート!
制限時間は1分。
砂時計の砂が落ちてしまう前に、パズルの完成を目指しましょう。

レビュー
おぐしの感想
2人で遊んだ時の感想です。
ウボンゴは、3ピースのパズルと4ピースのパズル、2つの難易度から選べるのですが、僕らは4ピースで遊びました。

3ピースはちょっと簡単だと感じました
シンプルなルールで、すぐにプレイできるのがウボンゴのいいところですね。
プレイ中は、「相手と競争」というよりも、制限時間内に完成できるかどうかの意識が強いと思いました。
なので、相手より遅く完成しても「くやし~!」という感情ではなく、「おぉ速かったねぇ」と褒める感じでしかなかったかも。
どちらかと言うと、制限時間内に完成できなかったことに悔しさを覚えていました。
みんなの感想
みんなが遊んでいる様子を、ちょっとだけXのポストからのぞいてみましょう!
ルール説明
ゲームの目的
手元に取ったカードの枠に、いかに速くピースをはめられるか競います。
速ければ速いほど、ポイントを多くGET!
9ラウンド勝負して、もっとも合計ポイントが多かった人の勝利です。
ゲームの流れ
準備
3ピースと4ピースの難易度がありますので、プレイヤーのレベルに合ったほうを選びましょう。

ちなみに小学生の子と遊んだときは、大人は4ピース、子供3ピースでいい勝負でしたよ。
続いて、得点ボードに青と黄色の宝石を並べます。

カード、砂時計を中央に。ピースを各プレイヤーの手元に置きます。
サイコロは、振る人を決めてその人の近くに置いておくといいでしょう。
本番の流れ
- STEP1カードの配布とマークの決定
プレイヤーは、カードの山から1枚ずつ取り、裏向きの状態で手元に置きます。
続いて、サイコロを振ってマークを決定しましょう。
サイコロは、誰が振っても構いません。
マークは6種類。6面サイコロなので、まあ当然ですね。
振って出たマークによって、パズルで使用するピースが指定されます。
例えばゾウのマークが出たときは、下から2番目のピースでパズルを完成させる、という具合ですね。
おぐしピースを集めるのはもうちょっとお待ちを
(次のSTEPへ)
- STEP2自分の手札から1枚選ぶ&カードを押し付ける相手を決める
砂時計をひっくり返したらゲームスタート!
全員カードをめくり、まずはサイコロと同じマークのピースを収集します。
急いでピースを集めたら、枠にはまるようピースを組んでいきます。
砂時計の砂が落ちきる(1分)までに完成を目指しましょう!
完成した人は、「ウボンゴ!」と叫んでください。
もし、制限時間内に誰も完成しなかった場合は、砂時計をひっくり返してプレイ再開します。
(STEP3へ)
- STEP3パズル完成
制限時間内にパズルが完成したプレイヤーのみ、ポイントを獲得できます。
制限時間内に完成最も完成が速かったプレイヤーは、得点ボードから青い宝石1個と、袋からランダムに1個取ります。
この宝石が、あなたの獲得ポイントになります。2番目のプレイヤーは、得点ボードから黄色の宝石1個と、袋からランダムに1個取ります。
3番以降のプレイヤーは、袋からランダムに1個取ります。
制限時間内に完成しなかったプレイヤーザンネン!ポイント獲得ならず、です。
ここまでのステップを、9ラウンド繰り返しましょう。
(STEP1へ戻る)
9ラウンドまでプレイしたら、ポイントを集計します。
(次のSTEPへ)
- STEP4ポイント集計
9ラウンドまでプレイしたら、ポイント集計します。
宝石は、それぞれ以下のポイントに換算します。
宝石名 点数 ルビー 4 サファイア 3 エメラルド 2 琥珀 1 例えば、ルビー2個、サファイア2個、エメラルド2個、琥珀3個の場合は、合計21ポイントになります。
集計して、一番ポイントが多かったプレイヤーの勝利!
そういえば、記事を編集するまで全然気づきませんでしたが、得点ボードに宝石のポイントが載っていましたね。
それでは、ウボンゴなボドゲライフを!