こんにちは、おぐしです。
さて今回は、○×ゲームが進化したようなルールのゲーム、ゴブレットを紹介します。
類似の商品に、ゴブレット・ゴブラーズがあります。
見た目がカラフルでルールもよりシンプルなので、ゴブレット・ゴブラーズの方が人気のようですね。
2つのルールの違いについても解説しますので、どちらで遊ぶか迷っている方はぜひ参考にしてください!
ボードゲームの概要
データベース
タイトル | GOBBLET! |
発売年 | 2000年 |
対象年齢 | 7才以上 |
プレイ人数 | 2人 |
プレイ時間 | 15分 |
ゲームの種類 | アブストラクト |
箱のサイズ | 23.9 x 23.9 x 4.5cm |
パッケージ・内容物






どんなボードゲーム?
4×4のマスに対して、縦or横or斜めのいずれかを自分のゴブレット(コマ)で直線に並べたら勝ち!
ゴブレットには4つのサイズがあって、置いたゴブレットにゴブレットを被せることが出来ます。
勝ち負けのルールだけ見れば○×ゲームと同じですが、立体的なルールが追加されていて、グッとゲーム性が引きあがっています。

「まるでマトリョーシカ」と言いたくなりますよね
ゲームが進むと、ゴブレットの中にゴブレットがあるかどうか覚えておかないと、うっかり負けてしまうことも…。
なので、ちょっとした記憶力も勝つためには大事です。
記憶力と戦略性、その2つがちょうどいいバランスでミックスされているので面白い!
そして、すぐ終わるので何度でも遊べちゃいますね。

レビュー
おぐしの感想
我が家では、古参のボードゲーム。
ルールも簡単なので、ちょっとした気分転換にちょうどよく、毎回ではないですが時々棚から取り出して遊んでいますね。
悔しいかな、うっかり屋&記憶力の低い僕は、よく負けます。

相方との勝負ではトータル負け越しているかな
でもすぐにリベンジできるので、負けても楽しいのがこのゲームのいいところですね!
ゴブレットは木製で、えんじ色と銀色の落ち着いた色合いなので、飽きのこないデザインもお気に入りです。
みんなの感想
みんなが遊んでいる様子を、ちょっとだけXのポストからのぞいてみましょう!
ルール説明
ゲームの目的
4×4マスのボード上で、縦・横・斜めのいずれかに自分のコマを4つ並べたら勝利です。
ゲームの流れ
準備
プレイヤーの中央にボードを置きます。
プレイヤーは、それぞれ同じ色のゴブレットを取り、4サイズを重ねた状態で手元に置いておきましょう。

なお、ボード外に置いてあるゴブレットをスタックと呼びます。
これで準備完了!
本番の流れ
- STEP1先攻後攻の決定
ジャンケンなどで、先攻後攻を決定します。
(次のSTEPへ)
- STEP2ゴブレットを置く
ゴブレットの置き方は2つあります。
・スタックから空いているマスに置く
スタックから取ったゴブレットを、空いたマスに置きます。
ちなみに、スタックのゴブレットの山の、内側から抜き取って使うことはできません。
【例外】相手がリーチ状態の時相手がリーチの場合に限り、スタックから取ったゴブレットを相手のゴブレットに被せて構いません。
・ボード内のゴブレットを移動する
移動先は、空いているマスだけではなく、他のゴブレットに被せることも可能です。
なお、移動する前に、中にゴブレットが入っているかどうかを覗いてはいけません。
おぐし被せる先のゴブレットは自分/相手どちらのものでもOK
上げたときに相手のゴブレットが4つ揃うとき自分のゴブレットを上げてみたら、なんと相手のゴブレットが4つ揃ってしまう!?
この場合、別のゴブレットに被せて自滅を回避できます。
ゴブレットを置いたらプレイヤー交代です。
(次のSTEPへ)
- STEP3勝利条件
縦・横・斜めのいずれかに、自分のゴブレットを4つ揃えたら勝利です。
ゴブレット・ゴブラーズ
ゴブレット・ゴブラーズは、より小さな子ども向けに設計された「ジュニア版」で、プレイ時間も短く、直感的に楽しめるのが魅力です。
ゴブレット・ゴブラーズのルール
あいにく、僕はゴブレット・ゴブラーズを所有していないので、ゴブレットを代用して紹介しますね。
・3×3マスのボードと大・中・小のゴブレット×2
ボードが3×3マスになり、ゴブレットのサイズは3種類です。

・3つ揃えれば勝利
先に、ゴブレットを3つ揃えたプレイヤーの勝ちとなります。

・スタックから置くゴブレットはどれからでもOK
スタックとは、ボード外にあるゴブレット置き場のことです。
スタックからゴブレットを置く場合、特にサイズの順番などはなく、置きたいサイズを置けます。

ボード内のゴブレットを移動する場合は、空いているマスだけではなく、他のゴブレットに被せることも可能です。

ただし、中にゴブレットがいた場合、上げた瞬間ゴブレットが3列揃った方の勝利です。

ゴブレットとゴブレット・ゴブラーズの違い
ゴブレットとゴブレット・ゴブラーズの違いを一覧にしました。
比較項目 | ゴブレット | ゴブレット・ゴブラーズ |
---|---|---|
画像 | ![]() | ![]() |
発売年 | 2000年 | 2003年 |
対象年齢 | 7才以上 | 5才以上 |
プレイ人数 | 2人 | 2人 |
プレイ時間 | 15分 | 5分 |
ボード | 4×4マス | 3×3マス |
スタックからのコマの置き方 | 外側から取る | どれを選んでもOK |
勝利判定 | 4つ並べる | 3列並べる |
コマを持ち上げた時の判定 | 4列揃っても別の場所に置けば回避可能 | 3列揃っていると分かった時点で決着 |
まとめ:どちらを選ぶべき?
- 戦略性と記憶力を楽しみたいなら『ゴブレット』
- 子どもと一緒に気軽に遊びたいなら『ゴブレット・ゴブラーズ』
どちらも○×ゲームの進化系として、シンプルながら奥深い魅力があります。
あなたのプレイスタイルに合った方を選んで、ぜひ遊んでみてください!
それでは、うっかりなボドゲライフを!