こんにちは、おぐしです。
ボードゲームを始めるとき、最初に決める「スタートプレイヤー(スタP)」。
あなたは、どのようにして決めていますか?
ボードゲームにある程度精通した人なら、ゲーマーじゃんけんで決めるのが定石でしょう。
でも、その他の方があってもいいんじゃないでしょうか(と、無理やり繋げてみました)。
さて今回は、ボードゲームで使えるかもしれない便利ツール、ルーレットを作成したのでお披露目!
ちょっとした味変に、スタートプレイヤーをルーレットで決めてみるのもおススメです。
ルーレットをWebアプリ化
説明書によるスタートプレイヤーの決め方
少し話は逸れますが、多くのボードゲームでは、最初の手番となるスタートプレイヤーを決めてから始まります。

スタートプレイヤー、略してスタP
そして、ゲームの説明書では「好きな方法で」とか「じゃんけんで」など、無難な決め方が一般的。
でも、中にはユニークな決め方が指定されていて、ある意味、洒落を効かせる部分になっているんですね。
変わった決め方が書かれているボードゲームを、一部ピックアップしました。
イメージ | タイトル | スタートプレイヤーの決め方 |
---|---|---|
![]() | キャット インザボックス | 最近猫と遭遇したプレイヤー |
![]() | アズール | 最近ポルトガルを訪れたプレイヤー |
![]() | コヨーテ | コヨーテの鳴き声が最もうまいプレイヤー |
![]() | キャンバス | いちばん最近絵を描いたプレイヤー |
![]() | おばけキャッチ | 最後に地下室に入った人 |
![]() | ファーストラット | 最近チーズを食べたプレイヤー |
![]() | 京都の猫 | 最近子猫をかわいがったプレイヤー |
難儀な設定もありますが、そこには作者のちょっとした遊び心が感じられますよね。

こういうの好き
2パターンのルーレットを用意
本題に戻りまして。
スタートプレイヤーを決める場合、結局はじゃんけんで決めている人も多いでしょう。
でも、たまにはルーレットで決めてみるのも悪くない!かもしれませんよ。
ということで、Webアプリのルーレットを用意しました。
円盤が回るタイプと、針が回るタイプの2つを作成しましたので、ちょっとした気分転換に、ぜひクルクル回してください。
円盤回転タイプ
針回転タイプ
ゲーマーじゃんけんとは
ゲーマーじゃんけんの流れ
冒頭で、「ゲーマーじゃんけんって何?」と気になったなった人もいることでしょう。
僕も、ボードゲーム会で初めてゲーマーじゃんけんの存在を知りました。
スタートプレイヤーを決めたい時、特に人数が多い場合に、普通にじゃんけんすると時間がかかってしまいますよね。
そこで、短時間で決まるように考えられた方法なのです。
ゲーマーじゃんけんでの、勝敗の決め方はこちら。

秋葉原の愛好家から広がっていったのだとか
パターン表
グー 人数 | チョキ 人数 | パ― 人数 | 判定 |
---|---|---|---|
✊1人 | ✌2人 | ✋3人 | ✊1人の勝利。 |
✊1人 | ✌1人 | ✋3人 | ✊1人の勝利。 |
✊3人 | ✌5人 | ✋5人 | ✊3人の勝利。 再度✊3人でゲーマーじゃんけん。 |
✊3人 | ✌5人 | ✋3人 | ✋3人の勝利。 再度✋3人でゲーマーじゃんけん。 |
✊3人 | ✌3人 | ✋3人 | あいこ。 |
✊1人 | ✌1人 | ー | ✊1人の勝利。 |
✊3人 | ✌1人 | ー | ✌1人の勝利。 ※じゃんけんではないので少ない方の勝ち。 |
✊3人 | ✌3人 | ー | ✊3人の勝利。 再度✊3人でゲーマーじゃんけん。 |
✊5人 | ✌3人 | ー | ✌3人の勝利。 ※じゃんけんではないので少ない方の勝ち。 再度✌3人でゲーマーじゃんけん。 |
✊3人 | ー | ー | あいこ。 |
ボードゲームじゃなくても、色んな場面で使えそう。
それでは、クルクルなボドゲライフを!